今回の騒動について…。

今さら、今回の騒動についての詳細を書くつもりはないが…。
この騒動を知ったのは昨日9日の夕方。
仕事場で夜の休憩時間となり、買い物に行く前に少しだけネットを徘徊。
その際、Yahoo!のトップページに思いもよらぬ記述が…。


「えっ!」と我が目を疑いつつ、記事のリンクを辿って一通り読みました。
次の瞬間、表現は悪いですが思わず『呆れ笑い』してしまいました。
「アホな事しよって〜…。」と軽い気持ちで記事を読んでいましたが…。
次第に凄く腹立たしいものと虚しさと寂しさを感じました。


周囲にも未成年で喫煙、飲酒をしている連中を多々見かけるのも事実です。
仕事場にある公衆トイレでも、近くの学校に通う女子高生がトイレの個室に
複数で占領して朝っぱからタバコを吹かしているのを多々見かけます。


未成年の喫煙、飲酒が半ば常識化している昨今とはいえ、現行法では
立派な法律違反です。
ましてや加護亜依は芸能人という職業柄、四六時中注目を浴びているのを
人一倍自覚しているハズ…。
ミニモニ。が現役で活動していた頃よりもファンの世代に少しの変化が
あるとはいえ、まだまだ幼少のファンも多いハズ。
加護ちゃんみたいになりたい!」と夢を追いかける純粋な心を持った
女の子たちも居るハズです。加護亜依がタバコを吹かしていたその時
そんな純粋なファンの姿が全く見えていなかったのでしょうか???


私自身も、今回の騒動は正に「寝耳に水」でした。
まさか、あの『加護亜依』が喫煙をするとは思ってもいませんでした。
確かに、ステージ上やテレビで見る加護亜依を知っていても、普段着の
加護亜依は知る由もありません。
ステージやテレビでは見せない「裏の姿」があって当然だと思います。


しかし、今回は『度を越えすぎました…。』


加護ちゃん辻ちゃん」として一世を風靡した存在なだけに余計に世間の
注目を浴びてしまう事になってしまった…。


もし、加護亜依が街にいる普通の18歳の女性なら、補導とか停学処分
あたりで一応の解決となるであろう…。
しかし、先にも記述したが加護亜依は18歳の女性でありながらも
アーティスト、アイドルとして世間に多大な影響力を持っているのである。


そんな彼女がしてしまった「未成年者の喫煙」という『重大な過ち』
ほんの軽い気持ちでやってしまったのかどうかは分からないが
今の自分の心境を正直に言うと、加護亜依が許せない。


加護亜依は家族、仲間はもとより、スタッフそしてファンを裏切った事に
なるのである。
自分達のような(ぶっちゃけ)いい年したファンならば
極端な話「あ〜ぁ、加護ちゃん…。やっちゃたよ〜…」みたいなノリで
流せる能力があるかもしれないが、年少の(特に女の子)ファンにとって
この裏切り行為は想像を絶する出来事であろう…。
親も悪影響を懸念して、なるべく見せないようにするかも知れない。


加護亜依は「これがバレたらどうなるか?」を分かっていて喫煙をして
いたのだろうか???
まぁ、それはないやろうな…。
ありきたりな言葉で「軽率な行動でした」となるであろう。


自分達も、日ごろの生活で軽率な行動を取ることも多々ある。
赤信号を無視して平気で渡ったり、「少しぐらいは…。」の気持ちで
軽く悪い事をしたり、過ちや失敗を犯すことだってある。


でも、加護ちゃんには「加護亜依が与える世間への影響」を普段から
知っていて欲しかった。
そして、加護ちゃんの身体の為にも喫煙はして欲しくなかった…。


加護ちゃんに普段から笑顔と歌声で元気をもらって、こっちもそれに
応えようと時には必死で応援もしてきた。
世間や親兄弟からはキモいとかバカとか思われているかも知れないが
本気で応援しようと思って応援してきた。(周囲の人には負けるけど)


そんな加護亜依に『裏切られた』感じが先行して無性に腹が立つ。


あるサイトでは「応援メッセージ」を送ろうみたいな企画があるらしいが
それはそれで大いに結構だと思う。
少なくとも自分はそのようなメッセージは送らない。


何故なら、加護亜依には先に今回の騒動の事を本当に反省して欲しい。
ファンのエゴイズムと思われるかもしれないが、加護亜依には
『反省はしても、後悔はしないで』欲しい。


消すことの出来ない事実…。
それを厳粛に受け止めて、加護亜依にはもう一度「初心に返って欲しい」
モーニング娘。に入りたい一心で頑張っていた加護ちゃん
タンポポミニモニ。に加入して、時にはホームシックに悩みながらも
必死で頑張っていた、突っ走っていた加護ちゃん
そんな頃の加護ちゃんあいぼん加護亜依が本当に好きでした。


Wとして活動を始めて、周囲の劇的な変化もあって、それがいつしか
ストレスとなり溜まりに溜まって我慢出来ずに暴走したのかも知れません。


だからと言って、加護亜依を擁護するつもりもありません。


「ファンとしてヲタとして冷たくないか!!!」と言われそうですが
少なくとも、「今の加護亜依」のファンでいようとは思いません。
先にも書きましたが、加護亜依にはこの際本当に初心に返って欲しい。


加護亜依が「新・加護亜依」として帰ってきてくれたなら…。
初心を取り戻して、もう一度「0(ゼロ)からスタート」する決意が
出来たのなら…。
その時は自分自身も、もう一度「加護ちゃん」に惚れ直すであろう。
いや、そんな加護ちゃんを見ていると、きっと惚れ直すに違いない。


自分は偏屈者に見られるかも知れないが…。
今回の騒動は『身から出た錆』
よって、加護亜依に「頑張れ!」とは言わない。
謹慎期間、加護ちゃんを見られないのは正直ツラいが…。


もっとツラいのは相方の辻希美さんであろう…。
自分たちが想像している以上に落ち込んでいるかも知れない。
精神的に不安定になって再び過換気症候群が誘発されるのではないかと
考えると、辻さんの事が凄く心配になる…。
今日の発表でシングルCD、シングルV、アルバムの発売中止が決定した
そうです…。
当然の処置といえば当然かも知れませんが。
18日の十日町雪まつりの出演もキャンセルになりました。
この先も公式の発表が無いとはいえ、スポフェス、ハワイツアー、
後藤ハロパの出演、恐らく夏のミュージカルにも影響が出るであろう…。


スポフェスといえば、安倍さんの騒動の時、FNS歌謡祭も含め
ローメンバー全員で謝罪されていましたが…。
今回もそんな事になるんでしょうか???


所属事務所が自らの監督不行きを認めるなら、所属事務所の責任ある
立場の人間がスポフェスの時に謝罪しろと言いたい。


『連帯責任』という形でハローメンバー全員が埼玉SAのフィールドで
謝罪する事になるかもしれないが、健気に頑張っている後輩格の
Berryz工房℃-uteのメンバーにも頭を下げさせる事を考えると…。
所属事務所はもとより、今現在の加護亜依により一層腹が立つ。


そうは言っても、新しくフルモデルチェンジした「加護亜依」の
再デビューを心底から期待して末筆とさせていただきます。


長文、駄文にも関わらず読んでくださった方々、有難うございますm(__)m


以下、追記。


ちなみに、仕事を終えてからは各所あらゆる掲示板などを見て回って
色々な人の意見も読ませてもらいました。
「タバコぐらいで…。」とか「寛大な対応を…。」とか。
その「寛大な対応を…。」という願いも空しく、謹慎処分となりましたが。
しかも、期限未定で…。
で、この謹慎処分を一種の『休み時間』と捕らえて、加護亜依には
ゆっくり休んでほしいというような記述も見受けられました。
そういう凄くポジティブな考え方もあるのだと…。


勿論、中には「当然の処分だ」とか「この際、いっそのこと引退しても
イイんじゃないか?」というような厳しい意見も見られました。


色々な掲示板、色々な人々の意見に目を通してみて、十人十色の意見が
あるんだなと改めて痛感いたしました。


要するに、これだけの影響力を加護亜依は持っているという事です。


ってか、家で購読している朝日新聞にもごく普通に記事が載っていたのは
少し驚いた…。


今日の日記については、あえて敬称略で書かせてもらっています。